アオモリの今

たしたちのフィールドである青森。チームは皆、青森育ちです。青森は短命県日本一、塩分摂取量日本一、ごみ問題など挙げればキリがないくらいに問題があります。しかし、そこに住む人々の心は温かく、青森の人たちは繋がりを大切にします。豊かな自然、温かい心に囲まれた青森には沢山の魅力が詰まっています。

インターネット利用率

青森県はインターネット利用率が全国最下位です。全国平均が8割近くあるのにも関わらず、青森県は7割にも届いていません。また、日本は先進国の中でもインターネット利用率は低い国です。その背景には国民の平均年齢もあると思います。先進国だけでなく、たとえばフィリピンなどではすでに、教育現場でタブレットなどを利用したインターネット学習が普及しており、その背景には教育を行う指導者が若いという特徴があります。新しいことに適応することができる若い人材こそが、インターネット普及率を伸ばすカギであると考えています。わとなはその一助になるべく、若いスタッフが力を合わせて日々事業に取り組んでいます。

自然の幸に巡り合える

一方で、青森には数多くの魅力があります。その一つはおいしい食材、食文化があります。山と海に囲まれた青森は、帆立などの海産物や、りんご、ニンニクなどの名産品がたくさんあります。また稲作も重要な産業ですが、2015年より青森県産米で初めて日本穀物検定協会の食味ランキングで最高評価「特A」を獲得したブランド米「晴天の霹靂」が販売されています。青森のお米は、八甲田山から流れる水から育っており、日照時間が長いので太陽の光を吸収し、栄養が豊富です。

アオモリの表情

四季によって表情をかえるアオモリ

青森といえば、東北三大祭りの一つである「青森ねぶた祭り」が有名です。大迫力のねぶたが夜の青森市を駆け抜ける煌びやかさや、観客も跳人として祭に参加できることが魅力です。また1980年に国の重要無形民俗文化財に指定されており、青森の歴史を語るにはねぶた祭は不可欠です。毎年、200万人以上がねぶた祭訪れるので、青森の経済を支える大切な柱にもなっています。また、春には毎年約200万人がお花見を楽しむ日本一の桜祭り「弘前さくらまつり」も開催されます。2020年は新型コロナウイルス感染症感染拡大のため、青森ねぶた祭りも弘前さくらまつりも中止になってしまいましたが、来年以降また感動を呼び起こしてくれることを願っています。

「世界一雪が積もる都市」とされる、青森市。豪雪地帯として、毎年冬になるとあたり一面真っ白な銀世界に包まれます。日本百名山の一つである八甲田山も冬には真っ白な姿に変身します。八甲田山は、ウィンタースポーツ目的に県内外だけでなく国外からも多くの観光客が訪れます。また、八甲田山は紅葉の季節も有名で、赤や黄色に色を変えた木々が織りなす絶景に驚かされます。春は桜、夏は祭、秋は紅葉、冬は雪。四季で大きく表情を変える青森は大自然の魅力に溢れています。

お問い合わせはこちら

問合せ